2012/04/30

イタドリのキンピラ

河原にもイタドリがわさわさと生える季節。


ごっそり採取。


友人に教えてもらった、イタドリのキンピラを作るべく皮剥き作業。
生のまま剥いていたら、後半には手の爪と皮の間が痛くなり半分で断念...
後で調べてみたら1度お湯にさっとくぐらせると簡単に剥けるそう。

皮を剥いたイタドリをさっと湯がき、酸味を抜くために一晩水につけておく。

下処理した後のイタドリは普通の野菜のような味で、


水を切ったイタドリを炒める。
味付けは、塩、醤油、味醂、酒。


ゴマをふって出来上がり。
キンピラは普通に美味しい!

ついでにイタドリジュースも作ってみました。
砂糖を入れて飲んでみたけれど、微妙な味...
渋の味が紅茶に似ているような気がする。
どのレシピもハチミツを入れて飲むのがオススメされているが、
今うちにハチミツはないー。
色は綺麗です。

スイバとスミレのサラダ

土手で摘んだスイバの若葉とスミレをサラダに。

スイバは酸っぱくて美味しい!
お店で売っていてもいいくらいの味!
しかしシュウ酸が多く含まれていて、
生で沢山食べ過ぎるとお腹を下しやすいそうなので注意。

スミレはそのまま食べると草!って感じの味なので、
サラダにしてドレッシングで食べる方が良さそう、

彩りが美しく、見ていて幸せになるサラダ。

2012/04/28

山菜摘みとアズマヒキガエルの産卵


雨上がりの翌日、空は晴れ晴れと快晴。
珍しく母が山に行きたいと言い出し、山菜の時期なのでついでに摘みに行こうと山へ。
雨上がりのせいか、歩道の脇のような採りやすい場所にワラビがにょきにょき生える。

母は子どもの時以来かもーと言いながらも、迷いなく山の斜面をずんずん進む。
そして、ワラビ、ゼンマイ、コゴミなど次々にゲット。
食べ物が絡むと妙にアクティブな母。


イカリソウ

キクサギイチゲ

辺りは新緑が美しく、イカリソウ、キクサギイチゲ、イリチンソウなど華奢で可憐な花がひっそりと咲く。

途中「クエックエッ」と鳴き声が聞こえ、鳥の声かと思っていたらヒキガエルがメスを呼ぶ声だったようで。
なんとカエルの産卵に遭遇。

アズマヒキガエル
黄色いのがオス、下にいる茶色のがメス。

雨上がりの翌日のせいなのか、カエルがあちこちに。
ふと見ると、浅い側溝の水たまりに紐状の卵がうじゃうじゃ。
そして10mほどの間に6カップルのカエルが!

そして、ちょうど産卵中のカップルを発見!
カエルの後ろにある白と黒のまだらのものは産みたての卵。
産みたては管が細く、全体が黒っぽくてまるで別物。

行きの道で、カエルの産卵に驚き。
帰りの道で、カエルまだいるかな?と見に行ったら、
カエルが蛇に飲まれていて2度びっくり!!
蛇はあごの3倍はあるカエルの頭をぱっくりとくわえていた。

そして15mほど進んだ所で、さらにカラスが爪でカエルがっしりと掴み、
美味しくついばんでいて3度びっくり!!!

...なんなの今日は!!?

連続ですごい光景を見て、撮りたいー!とはしゃいでいたら、母に気持ち悪いわーと言われ、自粛。
でもやっぱり撮影しておけばよかった。

そして採取した山菜。
左からコゴミ、ゼンマイ、ワラビ、イタドリ(1本)、葉ワサビ。
8割方は母が採取、そしていそいそとアク抜きを下ごしらえ。
今回の山菜料理は、母に丸投げ。

ゼンマイ
左4本がメス、右1本がオス。

ゼンマイはオスとメスがあり、メスだけが食べられると母に教わる。
オスは固くて食べられないそう。
ググってみると、メスは光合成をする葉で、オスは胞子葉という事らしい。

山菜を摘みに行ったはずなのに、カエルにまつわる出来事の方が面白かった...
自然ってすごい。
妙に充実した1日だった。


後日、ワラビはお浸しに。
他の山菜も美味しくいただきました。

2012/04/14

春の河川敷の花


河川敷に咲いていた水仙と菜の花のブーケ
スイセンの品種は4種類、案外色々咲いていてびっくり。
他にスノーフレークも咲いていた。

卓上花
こちらも水仙と菜の花

綺麗なんだけれど、露地物のせいなのか痛むのが早い。
ツボミを摘んできて家で咲かせて飾ったけれど、もって3日かな。
水揚げがまずかったんだろうか?

どっちにしろ野草は花持ちしにくいですね。