今日も美しい九頭龍川。
川風と、柳林のおかげで涼しく居心地がよい。
まるでヨーロッパの森のような風景。
河原の植物は、あまり人の手が入らないので、
もともと自生している植物ばかり。
日本の昔の風景って、本当はこういう感じかもと想像してみたり。
川縁に近い桑の木に実がついている。
実がなっているのはよく見ていたけど、
黒く熟した物は初めて食べる。
枇杷っぽい味のような、素朴な甘さ。
想像していたより、ベリーっぽくない味。
実の粒が小さいので、沢山摘もうと思うと大変。
食べた後は手が紫色に染まる。
桑の実をジャムにしようと思ったら、手が真紫になりそう。